ロボロフスキーハムスターを飼うのは難しい?ロボハムを2年間育てて分かったこと。


「 ロボロフスキーハムスターを飼うのは難しい」

「初心者はロボロフスキーハムスターはやめた方がいい」

そんな声をよく聴きます。

本当でしょうか?


初めてハムスターを飼う人には

「ジャンガリアンやゴルハム(キンクマ)がいい」

とよく言われます。


私もこれまで

ジャンガリアンとゴールデン(キンクマ)を

育ててきました。

そして現在は1匹2匹のロボハムを育てています。


実際にロボハムを育てていると

ロボハム特有の難しさを感じました。

今回はロボロフスキーハムスターを飼うことの

難しさについて書いています。


ロボハムを飼うのは、ジャンガリアンやゴルハムに比べて難しい?

2年間、毎日ロボハムのお世話をした体験では

熱帯魚のような鑑賞用のペットとして

育てるつもりなら

ロボハムを飼うことは

まったく難しくありません。


ジャンガリアンやゴルハムと同じように

毎日、エサをあげ、水を入れ替え、

巣箱やケージの掃除をする。


ロボロフスキーハムスターを飼うということは

基本的には、これだけです。

毎日、最低限のお世話をするだけであれば

10分もかかりません。


また他のハムスターのように

部屋の中で、お散歩させる必要もありません。

(というか、できない)


毎日のお世話だけを考えれば

ロバハムを飼うことはとても簡単にできます。


ロボロフスキーハムスターを飼うことの難しさとは?

ロボロフスキーハムスターを

鑑賞用のペットとして飼うつもりなら

初心者の方でも、難しくありません。


では、なぜロボロフスキーハムスターを飼うのが難しいと言われるのか?


それはロボロフスキーハムスターが

飼い主さんと信頼関係を築くのに、

他の種類のハムスターに比べて

圧倒的に時間がかかるから。


キンクマやジャンガリアンに比べて

飼い主さんになつくのに、感覚的には

3倍くらいの時間がかかると思います。


そのためジャンガリアンやゴルハムのように

スキンシップを目的としてロボハムを飼い始めると

あとで後悔する可能性が非常に高いです


また鑑賞用と割り切って飼い始めても

人間の活動時間は巣箱で寝てばかりなので

ロボハムたちの姿を見る時間は少ないです。


熱帯魚なら、いつでもその姿を

眺めることができますが

ロボハムは、深夜にならないと

その姿を拝むことはできません。


「ロボロフスキーハムスターは鑑賞用のハムスター」

と言われますが、個人的には

「???」

と疑問符を付けたくなります。


このようにロボハムを飼うことは

・スキンシップは取れない

・かわいい姿もほとんど見ることができない

という可能性があることを

これからロボハムを飼おうと思っている方には

ぜひ知っておいて欲しいと思います。


「懐かない、かわいい姿も見ることができない」

このような状態で、毎日のお世話をすることは

飼い主さんにとっては、とてもしんどいです。


私も正直、

「こんなに慣れないなら、里子に出そうかな?」

と思ったこともあります。


それでも毎日、最低限のお世話をしながら

手渡しでおやつを与え続けると、今では

自分から手に乗って、おやつを要求する

くらいになりました。


「少しはロボハムたちと信頼関係が築けてきたのかな?」

と、少しホッとしています。


まとめ


ロボロフスキーハムスターは体が小さく、臆病な性格です。


飼い始めても、しばらくの間は

触れ合いもできず、巣箱で眠ってばかり。

そのかわいい姿を見ることができない状態が続きます。


ロボハムと信頼関係を築くには

相当な時間がかかる。


このことをロボハムをお迎えする人に

ぜひ知っておいてほしいと思います。


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